2011年3月 3日 (木)

昭和名作シネマ上映会

岐阜・柳ヶ瀬に気になる映画館があった

というのも新聞の映画案内欄で
いつも懐かしい映画タイトルが目に着いた

どんな感じなのか
一度行ってみたいなと思っておりました

現在3月4日まで上映中なのは
「てなもんや東海道」

あの「てなもんや三度笠」の映画版かな?

何となく面白そうだったので出かけてみることにしました

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平日の昼間の柳ヶ瀬は人通りも少なくさみしい

名古屋ばかりに行ってしまうからだろうか

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岐阜で唯一の大型デパート・岐阜高島屋の

すぐ近くにこの劇場がありました

「ロイヤル劇場」です

なんか雰囲気がなつかしいじゃないですか

しかも500円で観られるのですよ

郊外にあるシネコンとは一味も二味も違いますね

緋牡丹のお竜さんの看板やらみると学生時代が懐かしい

私あの当時、高倉健さんやらのポスターを手に入れて

下宿の部屋に貼ってました。

さて、エレベーターで4階に上がると受付嬢ならぬ受付オバちゃんが

一人で頑張ってましたネ

「途中で切れるかもしれませんので…」

エッ!何て言いました?

切れるって!

なんて懐かしいコトバだろうか

多分若い人には「イミ分んねえ」だろうと思います

つまり映画のフィルムが相当傷んでいるので上映中に
フィルムがプツンと切れるかもしれませんから悪しからず

ということなんです

でもここに来るお客さん皆さん分ってらっしゃる

昔はフィルムが上映中に切れることも結構あったからネ

「ア、そう」と笑顔で了解だ

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開始までロビーで一服する

駄菓子やら飲み物も受付おばチャンの仕事だ

この映画に合わせたわけじゃないだろうが

(アタリ)前田のクラッカーも売っていました

まもなく今日2回目の上映開始時間だ

定員は300名、だが観客は十数人かな

それも60~70代で近所の人とか、老夫婦らしき2人連れ

「てなもんや東海道」1966年(昭和41年)東宝作品

スクリーンが赤茶けている

「てなもんや三度笠」は子供の頃よくテレビで毎週放映されていた

人気テレビ番組だった

この人気にあやかっての映画作品だろうが当時観たことはない

内容はおなじみ「あんかけの時次郎」と珍念が
東海道の旅で巻き起こす単純ドタバタコメディです

まあ、どうみても名作とは言い難いですけど

あの頃の笑いは単純で観客も同じように笑えた時代です

でも とにかく役者が無茶苦茶懐かしい

主演、時次郎の藤田まこと、珍念の白木みのる

ゲストに梓みちよ、お笑い陣に伴淳三郎、横山ノック

平参平、原哲男、南利明
クレージーキャッツのハナ肇(清水の次郎長)、谷啓、安田伸、犬塚弘
悪役では阿部九州男、田中春夫
女優では浜美枝、野川由美子
等々

でもなぜか財津一郎は出てこないのがちょっと残念だ

この映画でも梓みちよがお嬢様姿で歌を歌っていたけど

美空ひばりなどいつも映画の中での歌は当たり前になっていたんだ

当時聞いたことがあるけどちょっと思い出せないな

93分の映画だが60分少し過ぎたあたりで

ホントにプツンと切れてしまった

受付オバちゃんの予告通りのハプニングです

いつ修復するのかいな、と思ってましたらナント2~3分で再開

さすがです(拍手)

フィルムが滑って飛んでしまうところも結構ありました

会話が飛んでしまったりしましたがしょうがないですね

45年も経過してるんだからね

ともかく映画の歴史を十分に体感させてくれました

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次週はホントに名作溝口健二監督の「雨月物語」
次々週は「山椒太夫」なんです

田舎の岐阜にもこうした懐かしの名画を
上映してくれる館ができて本当に嬉しい

大垣ではこんな企画とてもできません

映画館に人が集まるような街がとても好きです

地元大垣で頑張っている郷土誌月刊「西美濃わが街」
2011年2月号(最新刊・1部400円)では

(特集・岐阜熱血映画)で詳しく書いてありますから

興味ある方は、ぜひ参考にしてくださいね

イヤぁ、今日は懐かしくてとても楽しかったな

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