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2016年8月29日 (月)

ヤナゲン・食品館がついに閉店

あ~あ
ついにやっちまったか

大垣駅前の老舗デパート
「ヤナゲン」のB館の食品館がとうとう閉店になった

8月21日に出かけたら照明は消され張り紙がされ
人の姿も消えていた

Img_7007
もっとも資本はすでに滋賀県の平和堂に取り込まれていた
「ヤナゲン」の名は残しながら細々と営業していた

B館は2階以上はすでに閉鎖され1階の食品館は継続され
A館もなんとか営業されていたが土日でも客は少なかった

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どこの地方都市の駅前通りもシャッター街化して
昼間でも人がいない活気なさである
大垣も例外ではない
Img_7009
特にヤナゲン周辺は人がいない
駅前交差点は地下道で歩道はなかったが
今ではスクランブル交差点方式で歩行者・自転車も
通行可能になったが
 
渡る時間が短すぎて
老人や足の不自由な人には過酷すぎる

岐阜駅前のように
駅からスムーズに商店街に行けるような立体通路が

あるといいのだがそんな話も出てないし
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大垣市が駅前再開発で高層マンションを建設中で
ようやく賑わいを見せる兆しかな、と感じた矢先

このヤナゲン食品館の閉鎖である

「もう少し待てなかったのか」と思うけど
そこは資本の論理だ

不採算店はズバズバ切っていくのだ

地方の個別の事情など聴く耳はない

跡地には高層マンションを建てるらしい

確かに地方都市でも交通便利な駅前に
高層マンションの需要は多い

駅前商店街の経営者の高齢化と衰退で
空き家が多くなりそっくり跡地が住宅に変わる

もはや地方都市の駅前商店街は存続が難しい時代だ

東京首都圏にあらゆるものが一極集中し

東京カネモチ地方ビンボウ!

東京ピッカピカ地方ボロボロ!なんだ

八百屋も
魚屋も
惣菜屋も
書店も
地方ではまず成り立たない

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このヤナゲンA館は1階に果物屋など一部移転し、
通常通り営業を続けていくようだが
先行きはきわめて不透明だ
私も時々食品館を利用していた
「ちょこっと買い」にはとても便利だった

吉田ハムの「飛騨牛の串」なんか美味かった
総じて高齢者が多かったな
今後、この人達はどこへ行くのだろうか
大垣駅北口のアクアウォークのアピタや
ラ・ムーあたりか

バローかトミダヤも遠いから
自転車はキツイだろう

買い物難民が多発!

昔のような活気ある商店街は無理にしても
もう少し違った賑わいや楽しみがある駅前ができないだろうか

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2016年8月13日 (土)

路上の枯山水

旧街道を歩いていたら、立派な蔵があった
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その蔵の前に大きな石がド~ンと置いてある

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なんで、ここに大きな石があるんだろう?

何のために置いたのかな

車止め?
緩衝地帯?

じっと見ていると
京都の有名寺院のアレに見えて来た

たった一個なんだが
そう、気分はまさに「枯山水」

これ見て足を止める人は
そうそういないはずだけど

好奇心を持つと
不思議に
「枯山水」の世界に入り込む

心が洗われるような落ち着き

島か山か何に例えてもよい

ドンとした存在

黙して語らない

でも、何か安らぐ

暑さもしばし忘れて
立ち止まる

さらに歩くと
他でも見つけられた

小振りの石
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何でもない丸い石が置かれている

しかも、黄色く塗られた形跡が残っておる

「一番搾り」のビール色に合わせた?
宣伝旗の支えブロックの適当さに比べて
寄り添いつつも、
屹然して自由な世界が広がる

疲れたので失礼して
ここに座っていいかな?

さらに奇妙な石を発見した
Img_6950
遠くからみると股旅姿のやくざにもみえる

上部の石の形が何かに似ている

そろばん玉?

どっしりした姿
折れない心、
強い気持ち

全てを包み込むやさしさ

それにしては
左の看板がちょっと小うるさい
 (以上 恵那市)

こちらも古い街道のひとつ
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左の古民家の前にあるたくさんの石
年季が入っていて古いのか黒光りしている

ずいぶん多くの石があり
それぞれ形も大きさもさまざまである

ちょっと見、五百羅漢さまにも
見えないこともない

一見バラバラに見えても
統一がとれている

街を行き交う人々を
静かにじっと見てきたやさしさがある

ここでも、何も言わない
沈黙の世界
でも
それだけではないような問いかけがありそうだ

         (以上岐阜県笠松町)

また別の古い町で出会った

派手で目につく四角い石
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これはどう見ても車近寄るな!
という警告する石だ

多分
この角で何度も車のトラブルがあったので
当主は怒っているのだ

ご丁寧にも手書きの二本の黄色い線は
かなり威圧的!

でもおおらかな性格のようで
ユーモアも感じられて
私は嫌じゃないですよ

表向きは
「怒」の表現!

こうして
好奇心を持って街を歩けば
「枯山水」的イシコロはけっこう見かけます

これもそのひとつかな
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板壁に沿って気ままな感じで置かれた石

何となく当主が適当に置いた
そんな軽さが感じられます(以上 岐阜市)

石を上手に使っての遊びというもの
実用的でかつ遊び心がある庶民の
生活の知恵でしょうか

日本人のDNAの中には石の文化を持っており
無意識に石を愛でているんでしょうね

神の依代としての巨石、奇岩信仰から
庭石、墓石、石垣、石畳、道標から、
石臼、重軽石、など
生活文化に根強く生き続けている

石に親近感があるのだ

硬くて冷たいようだが
暖かいものを秘めている

軽みと深み

石がひとつ置くだけで坪庭に変身する不思議
あるだけで
見るだけで
心が和む

路上にあっても
やっぱり「枯山水」の世界なんだ

最後におまけだ!

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ビックリ、でかい「枯山水」だ!

ただ、どんと置かれただけの巨石

ビクともしない強固な意志を感じ
エネルギーがみなぎっている

これは
郷土を守る守護石なのかもしれない
         (福井県熊川宿)
路上の「枯山水」を見つけるのがますます楽しみになる



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