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2016年1月30日 (土)

今日も路上観察イン谷汲山

何ごとも深く知るには3回は必要だと思う

1回目は全体をざっくり見る

2回目はメインをじっくり見る

そして

3回目は視点を変え
軽みでざっくり遊び心を味わう

これが極意である、と私は思う

西美濃にある谷汲山華厳寺

季節を問わず何度もお参りするお寺だ

Img_6212

今回は観光客や観音巡礼旅の人が
気づかず通り過ぎてしまうポイントを見て回ろう

駐車場から参道を歩く

まずこれだ
Img_6041

「いのりちゃん」です

ゆるキャラとはちょっと違うが
まあ谷汲山のキャンペーンガールである

お遍路姿の子供だ
二人並ぶと姉妹かな
「顔出し」の方が妹だろうな

この巡礼娘が至るところのお店の前に立っておる

なまえ以外の詳細は一切不明で
「謎の少女」だ

次はこれ
Img_6040
軒先に吊るしてあった
いわゆる「てるてる坊主」

白い布製で三つぶら下がっている

昔は当たり前だった風習が
今じゃすっかり忘れられておる

じっと見てたら何やらリアルで怖い感じ

晴れるどころか悪い連想させちゃう

山門くぐって坂道を進む

Img_6236_2_2

見事な石畳だ

Img_6235

ひとつひとつはバラバラでも
全体では均整がとれて調和的安定感がある

よく見るとアミダくじのようで面白い

ところで
こりゃ何だこれは!
Img_6234

こんこん狐さんじゃないですか

なんでお寺にいるの
迷い込んだんですか

石かなんかくわえて

「いや実はね…」
なんて話しかけられそうでした

どうやら境内の参道には
お稲荷さんが勧請されているようです

本堂前の石段を登りましょう

Img_6225

この最後の石段が実にきつい

まあ、達成感はありますがね


大きな石灯籠が左右に一対あります

彫り物をよく見ると
Img_6222

エッ!ハート型なの

丸や三角などあるけど
ハートはまずないでしょう


粋な方が寄進されたんでしょうか
それを受け入れたお寺もアッパレ!
実はこれも昔からお寺や神社にあるんだそうです
「猪目形」というらしい

屋根などによくみられるとか
獣の目模様で
要するに魔除け的な意味がある

ナルホド


次は魚です
Img_6233_2_2

「コイン飲み込む鯉」

とでも名付けましょうか

いや、実はこれれっきとした名があります

「精進落としの鯉」なんです

左右の柱に二対あり
口開けた鯉と
つむった鯉
阿吽の形してます

華厳寺は西国三十三か所巡礼の満願寺ですからね

このふたつの魚を触ると
夫婦円満とか

本堂の裏にある笈摺堂(おいずり)

このたくさんの古着の山
Img_6230_2

これはゴミなのでしょうか
断捨離で捨てられたのでしょうか

いやいや違います
巡礼中に着た笈摺という羽織を納めるんですわ


「今までは親と頼みし笈摺をぬぎて納める美濃の谷汲」


普通の古着より重いような感じです
人それぞれの「思い」が滲み込んでるんでしょうかね


おなじみの千羽鶴も飾られております

Img_6229

よくよく見ますと何と「宝くじ」じゃないですか

外れ宝くじで折った千羽鶴には
いったいどんな思いが込められているんでしょう

お礼なのか
祈願なのか
単なるリサイクル精神なのか

不明です

何度も何度も参拝しているおかげなのか

目にも遊び心が働いて
こうしたモノに
ひきつけられました

他にもまだまだ面白いものがあると思いますよ

こんなお参りもなかなか楽しいものです

ちょっと不謹慎かな

ゴメン 


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