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2012年3月31日 (土)

ジジババの好奇心症候群

先日、名古屋へ出かけたとき
久し振りで栄で降りてみた
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中日ビルにぶらっと入った
4階にある中日文化センターを覗いてみた

新年度に始まる講座のチラシがワンサカと置かれていた

Img_1605
いやいやびっくりだ!

講座の数もすごい
それ以上に内容が幅広い

たとえば
東大夢教授の『死体が解き明かす動物の進化』

「オリンピック」から世界が見える

水中考古学の世界 沈没船・海底遺跡の調査

絵巻物で読み解く菅原道真

日本の名城と迷城~江戸城と関東の城~

2012年、岐路に立つ中国と日本

「古事記」に見る日本神話

新・世界シネマ紀行

死体は語るー元監察医が見た事件の裏側ー

保坂正康が語る昭和史の謎

いやもう止めておこう
きりがない

「総合ガイドブック」という112ページの冊子には
なんと1300講座があるという

文学・歴史・芸術鑑賞・社会・自然科学から
語学・書道・洋画・日本画・楽器演奏・舞踊
料理・茶華道・写真・園芸・フィットネス…

いや、これも止めとこう
きりがない

受講料も3回で7千円、6回で1万5千円位
決してお安くもない、かといって手が出ないほどでもない

これは中日文化センターでの話で
朝日カルチャーセンターもあるし毎日文化センターもある

それに名古屋、岐阜、大垣など市町村の市民講座などや
名市大、岐阜大、といった大学の公開講座も最近では大人気だ

なぜだろう

まあ昔から文化講座はあった
だいたい対象は家庭の主婦、若い女性向けで
ちょっとしたまあお稽古ごとの延長みたいなものだった

でも、今日のカルチャーブームといってよいほどの
盛況さは異常ではないか、と考えてしまう

背景にあるのは団塊の世代の大量退職による
非就労者の増加だろう

いわば「ヒマ人」が増えたわけ

かといって、仕事いちずに頑張ってきた団塊世代は
ぼんやり遊ぶことが苦手だ

昔だったらパチンコ、囲碁将棋、釣り、盆栽といった
年寄りの趣味だったろう

団塊世代はそうはいかない
仕事への情熱を今度はいわゆる知的好奇心に向け始めたんだ

ジジババになっても元気がよいのだ
良すぎるのか

そのため、どこへ行ってもジジババがのさばってきたんだ


もう随分昔のことになるが
JR東海が始めた「さわやかウォーキング」

当時はそれ程多くなかったのでゆっくり楽しめたが
今は何だ!

マナーも遠慮もなく自分勝手な行動ばかり目立つ
それに日常的に多く開催されて面白味が減った

だからここ数年参加していない

文化講座もこれだけ多くなると
少しばかり知ってる知識を振り回す奴や
講師にケチつけたりするやつも出てくる

国が滅びるのに「パンとサーカス」とかいうけど
とにかくヒマを持てあますヤツらが騒ぎ出すようだ

個人個人にとっては好奇心の塊で
知的探究心が湧いてくるのはケッコウなことだが

社会的にはもう少し有効に使っても良いようにも思うなあ

団塊世代が良くも悪くも社会経済を変えて行ってしまう怖さがある
この頃の政治を見ていると
日本の将来どころか近い先に滅びるんじゃないか、と危惧するよな

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コメント

私もジジババ好奇心症候群なのか、4月中旬から名古屋市の市民講座で、名市大の経済学部:国際経済学と工芸工学部:アーバンプロデュース論、名城大学:理工学部の講義を受講します。名市大での講義は一般大学生と同じに受講しますので、刺激を受けます。(社会人は20名)若い人と勉強するのも、刺激を受けていいものだと思います。受講できるのは、抽選です。(3倍以上)岐阜市や大垣市の市民講座を一度申し込んでみては、いかがですか。

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