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2011年5月 2日 (月)

松山・道後のんびり旅(5)

 松山城に行ってみる

松山の街の魅力のひとつに
小高い山にそびえる松山城が見えることだ

路面電車からふと目を上にあげると
朝日に光る城郭が目に入る

前にも来たが時間がなくて
大慌てで天守を見て回った記憶がある

今回も城へ行ってみるか
Img_0862 

大街道で下車してロープウェイ乗り場まで歩く

最近「松山ロープウェイ街」としていろいろ店が増えてきた

Img_0864
途中、東雲高校があった
どうやら女子高らしい

奥の方を見ると石垣の城門風で
いかにもお城下の学校といった趣がして面白い

ロープウェイで2分ちょっとで長者ケ平駅だ
マドンナファッションのガイド嬢が簡単な説明をする

女子大生のバイトだろうか

Img_1029
松山城は昔のまま現存する天守がある12城のひとつ
しかも連立式天守は姫路城とこの松山城

それに石垣の美しさは見事だ

私の住む西美濃地方の近くにも立派な城が多い

とくに国宝の犬山城、彦根城は近いし
松本城は名古屋から中央線で
姫路城は東海道線で
すぐ行ってこられるから
天下の国宝4名城はたびたび
訪れている
Img_1027

どこの城も石垣や天守、それにお堀、庭園など
いつの季節もそれぞれの魅力がある

また城にまつわる歴史ロマンなど分るとさらに楽しい
特に城は戦に対する防備、戦略を考えた設計、縄張りに
工夫をこらしているか想像しながら歩くのもよい

今回は天守に登るのはパスした


松山市立子規記念博物館


道後温泉にある子規記念博物館へ行く
Img_0950

正岡子規を知るならここが1番だろう

館内はわりに空いていてゆっくり見ることができる
各コーナーにビデオがあり生い立ち、俳句、人間性など
分かりやすく紹介している

なかでも面白いのは
ペンネーム「子規」のひみつ

子規はホトトギスとも読むがホトトギスという鳥は
口の中が赤く鳴くと血を吐いているように見える

そこから肺結核で血を吐く自分のペンネームを
子規、を使ったの

また他にも
四国仙人、冷笑居士、野暮流、野球(のぼーる)
漱石、真棹家(まさおか)始め42個も考えたんだとか

圧巻は
絶筆三句で亡くなる直前に書いた句
「糸瓜咲て 痰のつまりし仏かな」など三句を妹や碧梧桐などの
助けをかりて描いた直筆(複製だけど)など

すさまじい俳句に対する執念というか熱意は
ど迫力で迫る

すさまじい、といえば
子規は最後まで大食漢で
食い意地のはった人だったようだ

それに金には随分むとんちゃくだったようだ

Img_0952
愚陀仏庵(復元)

ここは夏目漱石が松山に居住していた家で、
子規もしばらく居候していた

ウナギを勝手に自分で注文して食い
漱石に払わせていた

こんなことはよくあったようだ

嵐山光三郎著「文人悪食(ぶんじんあくじき)」新潮文庫
が面白い
『…
随筆集「病床六尺」を表舞台とすれば、
公開するつもりもない秘密日記「仰臥漫録」は裏の告白である

この2冊を合わせて読むことによって死ぬ寸前の子規の
すさまじい苦痛、煩悶を知るのである…』

俳句など文学における子規の業績ももちろんだが
子規の人生が詰まっている博物館である

                     まだ つづくよ




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