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2011年3月29日 (火)

世界一安心、安全な原発の大ウソ!

「知事からの電話で電話しています。原発敷地内で煙が上がっているのですが住民を避難させる必要があるでしょうか」
保安院
「幹部とも協議しましたが、現時点では避難の必要はないでしょう」

記者会見
「なぜ、消火に2時間もかかったんですか」
保安院「現在調査中です」
「最終的に安全とわかるのは、いつなんですか」
保安院「それは原子炉圧力容器のふたを開けて確認してみないとわかりません。時間がかかると思います」

経済産業大臣
「なぜ、火事が起きているのに消火活動している人間がいないんだ。消防はどうした」
東電
「6号機で微量の放射性物質を含む水が漏れました」
これを国に連絡したのは8時間後だった
官邸は激怒した

東電の記者会見
「なぜもっと早く発表できないのか」
「いつになったら、詳しい情報が入るのか」
東電側
「海水に漏れた放射線量はラドン温泉に換算して6リットル(のちに9リットルに訂正)分です
環境に影響を与える量でないことだけはご理解ください」

使用済み燃料プールから微量の放射能が含まれる水が排水溝を伝って海に流れ出た
ことに東電側
「あふれた水の量的な評価は難しいが相当大量だったことは確かだ。プールからあふれることは想定していなかった。対策を考えたい」

東電社長
「いい体験とし、世界一安心、安全な原発として再構築したい」

これ話は何も映画のシナリオでもなければ仮想小説の類でもない

これは2007年7月16日に東京電力柏崎刈羽原子力発電所で実際に起こったことである

震度6強の地震(中越沖地震)が新潟県の原発を襲ったのだ

このやりとりは一冊の本にまとめられたものを抜粋したもので、さらに放射能汚染の風評被害やら電力の供給不足の問題、断層上に建つ原発や耐震基準も見直しなどに及んでいる『震度6強が原発を襲った』朝日新聞社

Img_1673

これはまさに今起こっていることとほとんど同じではないか

福島原発といわれても全く不思議でもない

事実の隠ぺいから情報の小出しの仕方、ふてぶてしい態度、そして追及されるとあいまいな答えを繰り返す

「想定外だった」と言えば何でも許されることなどありえない

同じ過ちを繰り返すほど愚かな行為はない

毎日、ニュースで繰り返される対策はもはや自ら解決できないところまできている

東電は、ここにきてようやくフランスの原発専門家の派遣を要請したらしい

本当に情けないくらい動きが緩慢で責任能力に欠けている

周辺に放射能を撒き散らして微量ですから人体に影響はありませんなどと平気でいう
今後ますます土壌汚染や海洋汚染が進めば東日本ばかりでなく日本や世界中に拡散される

それに対し一企業が責任取れるのか

財界・かつての自民党は原子力を推進してきたが、この責任をどう考えているのだろうか
頼りない民主党政権の上げ足ばかり取っていて情けないよ

もっと積極的に関わったらどうなんですか
政権与党である民主党のエラーばかりを待っていても誰も支持しません

骨のある奴はいないのか

福島県の住民はもっともっと抗議の声をあげないとホントに滅びてしまうよね
募金の協力やら節電もけっこうなことですが、それだけで良くなっていくんでしょうか

地震やツナミは天災だけど原発事故は人災です

東電ばかりじゃなく中電の浜岡原発なんかも相当危ないらしいといわれてます
安全を置き去りにして安らかな生活はあり得ません

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