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2010年7月16日 (金)

松江・出雲の旅(8)

2日目の夜は玉造温泉です
Img_2319
素泊まりで予約してあったので、
宿には7時頃到着した

玄関に入って驚いた
誰もいない、この時刻に!

しばらく立っていたが誰も来ない
仕方ない、「スミマセ~ン!」と呼んでみた
やっと、若い娘が出てきた

「いらっしゃいませ」と言いつつ口をモゴモゴ
(多分、何か食べてたんだろうな)

手続きして部屋に案内された
この間、客らしき人も従業員も会わなかった
どうなっているんだろう、この宿は?

早速、風呂だ

アレ!風呂にも誰もいない

いくら平日だといっても人っ子一人いないなんて
あり得な~い

そして、あくる朝
当然、温泉の朝風呂に行くわな
またムジンくんだ

チェックアウトにフロントに行くと
従業員が3人おりました

でも、お客がどこにもいないんです
土産コーナーにもロビーにも

不思議なフシギナ宿でした

この宿だけじゃなく、玉造温泉自体が、
かなりお客が減っているらしい
団体客のバスもあんまりみかけなかった

玉造温泉が危機だ!


というわけで、夢のような体験をしたあと
いよいよ最終日は境港をめざします
Img_2322

境港は
いま何かと話題のNHK「ゲゲゲの女房」の
舞台でもあります

松江市街地を抜けて国道431号を軽快に走る

朝飯抜きなので何か食べなきゃ
でもね、喫茶店がないですね

東海地方では、
探さなくても、どこにでも喫茶店あるでしょ
コメダとかなんとか…

それにモーニングサービス激戦区で
コーヒーにトースト、卵、サラダとか付いて
大体370円~400円くらいでしょ

それがこの辺り、まずありません
で、やっと「道の駅本庄」に着き
コンビニでおにぎりを買いました

「ケンミンショー」じゃないけど、
当たり前と思っていることが
ゼンゼン違うんだから
ホント戸惑うよね!

腹ごしらえをしてさあ、行こう!
Img_2323

国引き神話で有名な島根半島を走る
右手には中海が見える

途中から、この中海の中の堤防道路のような
道を走っているようなのだ、
エ~どこなんだ?
Img_2324

そのうち、巨大な橋を上り始めてまたビックリ
そして右左とカーナビの指示により
やっと境港市に到着だ

でも、なんか変な道だったな

後日、調べてみて分ったことだが
あの道は中海干拓事業により造られた
埋め立て道路だったんだ


50年以上にわたる中海の淡水化・干拓事業が
2000年に県がやっと中止方針をだし、
その負の遺産がこの道だったんだ

「昭和の国引き」と言われた公共事業が迷走して
やっと、中止され、海水を遮断する「中浦水門」も
昨年撤去されたのだとか

イヤ~、ヤンバダムとか今でもあちこちで
こうした問題が出てますが
長い先までみて決めてもらいたいですよね

中海の淡水化事業は
宍道湖も淡水になって、
名物しじみもなくなるわけでしょう!

海水が出たり入ったりしている
いわゆる汽水湖が消滅しちゃうんです

出雲風土記やら
古事記の世界が
昭和・平成時代にぶっ壊してしまった
なんて言われますよ

かけがえのない出雲の風土を
後の世代まで守ってほしいですわ

知らないとはいえ、
こんな道やら橋を通ってきたんだ
あとから感動しちゃいました

境港市は鳥取県だ

この港は
日本でも屈指の水揚げ高を誇る

この港に揚がった魚介類
市場を通して全国の消費者にわたる

そこで基礎知識的なお勉強のため
「海とくらしの史料館」に入りました

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ここの自慢はなんと言っても、魚の「はくせい」です

Img_2338

「日本一の魚のはく製水族館」
観ているだけで楽しくなります


Img_2342

なんでも大型の魚類は皮が薄くて弱いので
はく製化するのは不可能とされてきた

しかし、種さんという研究者がある炭素繊維を
使ってこれを可能としたのだそうだ

まあ、とにかく、系列ごと、ちっちゃいのから
大きなものまでこれだけ並べられると
海に生きる自然界の驚異が迫ってきて
いやぁ、圧倒されました

多分、漁師さんも、魚屋さんもこれだけの
種類の見分けはできんでしょう

Img_2353
ついでに市場にも立ち寄ってみました

Img_2351
生きの良い魚がありましたが、私は旅人
観るだけに止めておきました

さすが、境港でありますねぇ

次は、いよいよ妖怪の街に行くのであります

         〈続きは最終(9)へ〉

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