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2009年9月12日 (土)

こんなものが出てきたぞ「アエラ・創刊号」

廃品回収に出そうと古い本や雑誌を整理処分していたらこんな雑誌が出てきた

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1988年(昭和63年)5月24日、「アエラ」創刊号です
1冊300円でした

今年で20年になる。
雑誌の廃刊が続く中ではよく頑張っている

懐かしいので、ちょっと読み返してみた

表紙はノーベル賞受賞の利根川進さん
撮影は坂田栄一郎さん

この表紙を集めた写真集「LOVE CALL」が創刊20周年記念出版された

ちなみにこの「アエラ」という名は
Asahi Shimbun  Extra Report  Analysis
朝日新聞報道・分析特別版ということで
ラテン語では「時代」の意味だと
創刊号の編集長(富岡隆夫)が書いている

記事は
「よど号」事件少年犯人の密入国
ソ連軍アフガニスタンの敗北
税制改革「笑顔の恫喝」
など
なんかピンとこない
大昔の歴史的な時代になっているんだ

そのころ私が楽しみにし、最初に読んだのが
「現代の肖像」だった

創刊号では「政界の暴れん坊を支えたハマコーの妻」が登場した

冒頭に
「現代はどんな時代なのだろう。
様々な人物に光をあてて、浮かび上がってくる肖像を通して
現代の意味を探る。
読み切りの人物ノンフィクション。
気鋭のライターと本社記者による競作シリーズである。」

そのころは、ずいぶん買っていたなあ
しかし所詮週刊誌だからたまり過ぎたら捨てる
でも「現代の肖像」だけビリビリ破いてファイルしていた

これだけはまだ捨てられず持っているんだ
たとえば
田原総一郎「金に興味はない。金を作っている人間に興味がある」
李 麗仙「紅テントがなくても、私は私」
植木 等「紅白を独占した初老のスーダラ男」

なぜ、今この人が注目を浴びるのだろう
それが今という時代にふさわしいからだろう

まあ、とれとれの鮮魚みたいに光っていたのだろうなあ

激動の昭和という時代の終わりに創刊されたアエラ
そして平成になって
バブルの時代、9.11、サブプライムなどなど
世界はどこ向いて走っているのかわからなくなってしまった

いつのまにかアエラから遠ざかってしまった
最近アエラは本屋の立ち読みか図書館で借りるくらいだ

最近の記事

たとえば2009年5月4日号
「40代vs20代の婚活闘争」
「草彅 剛容疑者・淋しき泥酔」

2009年7月6日号
「時間地価で割安駅探す」
「草食カレと結婚したい」

とにかく、新コピーの氾濫で、なんでも現象、ブーム
しかし本当にそうなの?という疑問符がつく記事

Aさん、Bさんのインタビューやらアンケート調査とかでいかにも
もっともらしく装っているけど
東京という大都会の偏った部分でしか見ていないのではないか

あまりに最先端のハヤリ言葉の遊びとしか思われないのだ

まあ週刊誌はとにかく売らなきゃならないので
やたらに新しいコピーやらトレンドを売り込んでいる

最近「月刊ジュニアエラ」という小中学生向けの月刊誌も創刊された

行け行けどんどんだ

でも、私としては、けっきょく着いていけないね

なぜだろう

「アエラ」という名づけ親の眞木 準さんはコピーライターだったが
当初、読みにくい、わかりにくいという声が多かったらしい
彼は、読みにくいほど忘れないので差別化できるんです」と納得させたとか

そして「最近はブログなどの流行で言葉が軽んじられ、
イージーなキャッチが氾濫している」と心配していた

その眞木さんが6月に亡くなった




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