« 羽島のトマソン的散歩 | トップページ | アクアが大垣駅に直結されるよ! »

2009年5月14日 (木)

早く帰ってコ

510_002
じゃがいもの花が咲き始めた
もう5月の14日だからね

最近、急に暑くなりだし一気に真夏日だ
そして、今夜はまたちょっとひんやりしている

ついこの間まで朝など石油ストーブを焚いていたというのに
昨日、あわてて仕舞ってあった扇風機を持ってきた
そしてストーブと扇風機が同居している奇妙な状態だ

わが体もこの季節の変化になかなかついていけず
けだるいやら、感覚系統がまともじゃない

体を動かす意欲が落ちて
夕食後ぼんやりテレビを観たりすることが増えた

それにしても、どのチャンネルもつまらない
単なる時間つぶしに過ぎず観ても観なくてもどうでもいい

急激な景気の悪化は4月のテレビ番組改変にも大影響で
金のかからぬ、お馬鹿が売りのお笑いタレント大集合で
グルメ、旅、クイズ番組ばかりが目立つ

でもさすがNHKだけはお金持ち


月曜の「つるべの家族に乾杯」
火曜の「歌謡コンサート」は良く観ている

今週の「歌謡コンサート」は作曲家・船村徹特集だった

懐かしい歌手が出ていた
青木光一だ

「柿木坂の家」を熱唱していた

『ハルには~柿の花が咲きィ~
 アキには柿の実が熟れる
 柿ノ木坂は駅まで三里 思い出すなぁ
 ふるさとのよ~乗合いバスの悲しい別れ~』
1956年(昭和31年)のヒット曲だ

ほっとするような風景が浮かぶ

この青木光一の「早く帰ってコ」も昭和32年?の大ヒット曲になった
私の親父の大好きな歌だったナ

『おふくろも、親父も皆達者だよ~
 炉端囲んでいつかいつしか東京のお前達ふたりの話に
 昨夜もふけたよ 早くコ~早ッコ~田舎へ帰ってコ
 東京ばかりがなんでいいものか~』

当時はラジオの時代であった
親父は別に歌ったりはしなかったけど
ラジオからこの曲が流れると嬉しそうに聞いていた

かつて、お袋の在所に囲炉裏があった風景や
昔の曲がりくねった農道、小川など思い出させるのだ

田舎に老いた父母を残し、都会へ出て行くのは
今も昔もそれほど変わっていない

でも、決定的に変わったのは田舎の風景の荒廃であり
そこで暮らす人々の心身の老いである

金、金の経済優先と効率化ばかりの社会で
ゆとりのない毎日の暮らしが先行き不安をあおっている

NHKの「つるべの家族に乾杯」が人気なのは
そうした中でも元気で田舎に暮らす人々の笑顔なのだ

青木光一の活躍した昭和30年代は生活こそ貧しかったが
家族の素朴な温もりがあったし、純情な日本人が多かった

まだまだ善悪の区別や礼儀、正義感といったものが
残っていたような気がする

今、みんな疲れてしまっている

大切な何かをどこかに置き忘れてしまい、
「今この瞬間だけ愉しければいいサ」主義がはびこってしまった

私自身、こんなことを書いている自分を情けないと思う

それとも5月は憂鬱な季節なのかナ

« 羽島のトマソン的散歩 | トップページ | アクアが大垣駅に直結されるよ! »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/111086/29600885

この記事へのトラックバック一覧です: 早く帰ってコ:

« 羽島のトマソン的散歩 | トップページ | アクアが大垣駅に直結されるよ! »

2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

日本ブログ村

最近のトラックバック

無料ブログはココログ