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2009年3月22日 (日)

地下水は大丈夫か!農地からみる不安

春のお彼岸、三連休の最後の日曜日はあいにく雨模様だった
昨日は、風は強かったが暖かな陽射しがあって、
西濃地方もまた春模様の一日だった
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池田山が遠くに見え広々と広がる青々とした農地は
小麦の作付けされたところだ

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5月頃にはやがて黄金色に染まり
また違った風景が広がる
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そんな中にこのような池?やら土が掘り起こされて
異質な光景が時々現れる
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ガラガラと掘削機が音を立て
ダンプに載せている

目的は土ではない
農地の下にある砂利である

西濃地方、特に揖斐川と池田山に挟まれた農地は
行く度かの河川の氾濫で川道が変化した

揖斐川も、天正年間、つまり織田信長の時代に大きな氾濫が
あって、もともと池田山のふもと、今でいう杭瀬川あたりを流れていたものが、
揖斐川の支流・粕川の氾濫で東に押し流され、
ほぼ現在の流路に変化したのだ、という記録がある

したがって、このあたりの農地の下には、当時河床だった砂利層
が豊富で大垣が水の都、スイト(水都)といわれ、
今でも加賀野神社のように自噴水が湧き出すのである

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しかし、これは上流からの揖斐川の伏流水などによるもので
農地下の砂利層が消滅してしまえば枯渇するのではないか
と心配するのだ

もちろん、勝手に掘削しているわけではなく許可を取っているはずだが、
はたして将来に渡る予測はきちんとなされているのだろうか

都市のゲリラ的豪雨や中小河川の氾濫決壊は山林荒廃だけでなく
こうした近郊農地の都市化や人為的変化が多分に影響しているように思える

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建築用砂利は、かつては河床から掘り出したものが
規制が厳しくなり、こうした隠れたお宝に手を染め始めた

しかし、これは今に始まったことではない
もう数十年も前から始まっており、
もはや農地はほとんどとり尽され
宅地以外には残っていない
ともうわさされている

掘削後は優良農地に生まれ変わるとかいうが、
自然を破壊しての農地整備は将来に禍根を残すことにならないのか
さらに耕地整理後の農道も不必要な程に全面舗装され、
乗用車が走り回って、交通事故が多発している

どこか世の中の歯車が狂っているとしか思えてならない

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