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2008年7月21日 (月)

小さな小さなお祭ですが‥

東海地方も梅雨が明けて、めまいがするほどの暑さが続く

京都祇園祭など夏祭りも各地で行われている

この時期の祭りは、旧暦6月で蒸し暑い梅雨に体調を崩しやすいから
疫病を追っ払う意味での行事も多いのだ

お祭といってもごく狭い町内でのおまつりなど全国いたるところで行われている

たとえそれが長いこと伝統的に続いているとしてもなかなか知ることはすくない

安八郡神戸町といえば、なんと言っても「日吉神社の火祭り」が有名だ

その日吉神社に隣接する町内が「井田」である

昨日(7月20日)の宵に行われた天王社祭を紹介しましょう

親しみを込めて「天王さんまつり」ともいわれていますが

このまつりの特徴は「造り物」と呼ばれるユニークな作品が展示されることである

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町内の中心にある小さな神社が「天王社」
祭神は、牛頭天王であろう

町内の入り口にはこんな看板があった

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午後5時から開かれるが、7時も過ぎれば提灯に灯がついて祭ムードが漂う

車1台がやっとという狭い町並みが今夜は人で久しぶりに賑やか

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町内で7つの班がいわゆる「造り物」をそれぞれ発表展示される

まずは「機関車・トーマス」だ

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材料はすべて日常品を組み合わせて造ってある

カーテンレール、灰皿、靴べら、キッチンたわし、ゴミ箱、ガーデニングの柵

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その他、物干しバサミ、空き缶などだ

なかなかの傑作だ

つぎが「みこし」だ

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日吉神社のみこしが見事にできている

屋根が蝿帳、胴はスーパーの籠、赤い鈴縄は自転車の紐、担ぎ棒はプラ製箱
右の紅白の羽はたいまつを模したもので
日吉神社の重厚な神輿の雰囲気がよく出ている

制作に携わった人に聞くと100円ショップへ何回も行ってイメージにあう雑貨を調達してくるとのこと

ぴったりの品が見つかるとヤッタ!これだ!と嬉しくなるらしい

次は「やさいとくだもの

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メロンは桶と箸箱、紐 トマトは手袋に桶、
トウモロコシは健康サンダルに掃け、茄子は折りたたみ傘だ

それらしく見えるから面白い

つぎは「アゲハ蝶

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2つの扇子とはりがねのタワシなどが組み合わせてある

つぎが「住吉燈台」だ

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ご存知の大垣の船町の川湊にある住吉燈台

箱やら籠、蚊帳やら利用して情緒あふれる作品だ

次は「ひょうたん

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瓶を4つ上下に利用してなかなかのもの

右のひょうたんはホンモノです

養老の名物は昔から「ひょうたん」ですよ

そして、最後の7つ目は「あやめ

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白い花は何でしょう? コーヒーカップのふたチリレンゲ、ペットボトルなどです

茎は物を束ねるものを利用してありアイデアが素晴らしい!

制作されたおじさんに聞いて見ると実物を取り出して詳しく説明してくださった

2ヶ月くらい考えてあれこれ試したそうである
ここ2年ぐらいは花の作品をだしているそうです

この7つのうち最も印象が深かった作品を投票で決めているとのことでした

この行事は江戸時代の文政年間から続いているそうで、めずらしい祭だ

とにかく金物や漆器など日用品を使うことが原則らしい

質素な生活の中から皆でアイデアをだして作品に仕上げる楽しみ

庶民文化はこうしたところにあるのかもしれない

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そして年に1晩だけのお祭の夜、子供たちは浴衣を着て大人と造り物を見て
楽しむ。そして蒸し暑い夏を乗り切ることを祈るのだ

ふうせんつり、いかやき、などもあって子供たちの元気な声が響く

無病息災を祈る天王社の祭り

なかなか楽しいものです

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