[○○の品格]バーゲンセールだ!
正月過ぎから、テレビドラマ「ハケンの品格」が再放映されている
何度見ても「痛快!」というのが感想だ!
派遣社員「大前春子」を演ずる篠原涼子がはまり役で
派遣先の食品会社の販売主任役の大泉洋との掛け合いが
とても面白い
ハケン社員・大前春子に「不可能」と「残業」の文字はないというが
お茶汲みからパソコンまで完璧にこなす
しかし、友情や付き合いといった関係は「それが何か?」と
拒否する、あくまで「お時給」分だけしっかり働く女性だ
今や、当たり前のようになったハケン社員の存在があり
正社員がハケン社員をこき使うという差別社会の現実がある
むしろ、ハケンなしでは会社は存続できない状況だ
その弱い立場であるはずのハケン社員、大前春子が、
なんと26のシカクを使って難局を乗り切るストーリーで
ありえない筋書きがいかにもありそうで興味シンシンというところか
歯切れのよい展開で、ドラマが生き生きしている
今、会社、学校、地域などどこかしこも
先行きの不安、悩みが覆っている状況であり
このドラマの人気がそれを象徴しているようだ
一方、書店には
「○○の品格」といった本がずらり並べられている
確か、火付け役は「国家の品格」だったようだ
藤原正彦が書いている
『腰巻』では、日本人に「品格」を問い260万部突破!
熱い共感を呼ぶ画期的日本人論、なんていうコピーです
国際化、なんていうけどアメリカ化されただけで
従来日本人が持っていた精神まで抜け殻になって
情けなくなった、んで
今こそ論理より情緒を、英語より国語を、
そして民主主義より武士道精神を持って
日本人は自信と誇りを持ちましょう!
確かに、外交や経済などいろんなことで
このままでいいのかな?
何となく将来への不安を覚える人が増えている
で、最近出たのが「会社の品格」だ
これは、国家なんていう大きいことは
実践となると気が重い
国家を支えているには、結局は個人なのだから
一番身近な会社という組織から考えてみよう、
ということかな
まあ、品格ブームの便乗といえば言えなくもないが
それで今度は「女性の品格」でありますね
著者は板東真理子さん
「200万部突破!」なんて書いてますが
きちんとあいさつしましょう、ねとか言う
しつけ、マナー、身だしなみの本です
でも、これがこれほど売れていることは
みなさん、怒ってらっしゃる、んですよ
今の女はだらしない、って!
女性に限らず今の人は
全く自分本位で、お金のことばかり、
文句は言うけど、決して責任はとらない
そんな人ばかりが蔓延している
キャリアウーマンになって男と張り合うより
女性には女性の生き方・考えかたがあるはず
「親の品格」も同じ著者が最近書いている
こうして、どんどん広がっていくんだ
他にも「高校生の品格」や「総理の品格」なんて本もみたよ
そのうち、「社長の品格」や「女将の品格」「老舗の品格」が出るかもね
まず、アカフク、キッチョウ、ミートナントカが謝罪のしかた、責任の取り方、体験談など書けばよい。売れるぞ、キット
「横綱の品格」「プロボクサーの品格」というタイトルで
朝昇龍、亀田一家に書いてもらったらどうかな?
部屋にこもっている間にもう書いてあるかもね
「大臣の品格」「国会議員の品格」「次官の品格」で
バンソーコ大臣やモリヤさんに書いてもらう
「坊主の品格」「教師の品格」で
法事にただ酒で泥酔する檀家の坊さんや
下着ドロのわいせつ先生にもお願いして書いてもらおう
「芸人の品格」「タレントの品格」「お馬鹿の品格」では
毎日テレビに登場するしんすけ、さんまなんかもきっと書くよ
「店長の品格」「工場長の品格」「おそうじおばちゃんの品格」
「運転手の品格」「銀行員の品格」「市役所の品格」
「魚屋の品格」「警察官の品格」「やくざの品格」
「ホステスの品格」「スッチーの品格」「神主の品格」
ムー、こりゃ、きりがない
疲れた
いったい、品格って、なに?
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