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2007年12月 6日 (木)

養老鉄道のこれから!

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今年10月に発足した養老鉄道が2ケ月経過した

先日の中日新聞の西濃版に「電車でGO!PR奏功」の記事

11月11日に開催された「2007いびがわマラソン」で
養老鉄道を利用した人が昨年より37%増えたという

いびがわマラソン実行委員会が公共交通の利用をPRした
これが功を奏したらしい

帰りの利用も揖斐駅の乗車数で約51%増加した
養老鉄道としても嬉しいニュースだろう
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養老鉄道は三重県の桑名から養老・大垣を経由して
揖斐にいたる57.5キロのローカル線

そのうち大垣から揖斐までの区間を地元では揖斐線と
大垣から桑名までを養老線と呼んでいる

朝夕の高校生・サラリーマン通学・通勤客を除けば
昼間はほとんど数人程度の赤字路線だ

線路や電車、駅施設などは近鉄が保有し、
経営を100%近鉄の子会社である養老鉄道が受け持つ

沿線自治体も赤字分の一部を補助するという
厳しい中でのスタートだった

運賃もアップしたが、最悪の廃止は一応免れてホッとしたところだ

でも、大幅な赤字であれば再び廃止論議が出てくるだろう
多くの乗客を呼ぶにはどんな手があるのか

こうした中での「いびがわマラソン」イベントだった

さらにもうひとつのビッグイベントがあった
JR東海の人気イベントである
「さわやかウォーキング」だ
Photo
11月23日のコースのひとつ
「垂井本龍寺と紅葉の霞間ケ渓公園・池田温泉を訪ねて」

JR東海道線垂井駅をスタートし、中仙道垂井宿から円興寺
人気の池田温泉を通り霞間ケ渓公園から
養老鉄道・池野駅にゴールする14.6キロのウォーキングだ
Photo_2
このイベントに対し養老鉄道も
通常、昼間の時間帯の1時間に1本を
12時から2時まで臨時列車を出して
20分ごとの運行とし便宜をはかったのだ

近鉄時代では考えられなかったことである
必死の生き残りをかけているのだ

こうしたビッグイベントは今後も続行されるだろう

しかし、根本的にはもっと地元に利用されることが必要だろう

飲酒運転が大きな社会問題となり厳罰化されたが
忘年会など飲酒する機会が多くなる割には
電車の利用が促進されないのはどうしてか

早い終電、駅の無人化による治安の問題、駅から自宅までの足など
すぐ電車に切り替えはむずかしい課題がある
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つい先月にも養老鉄道の広神戸駅で
高校生など6人が恐喝の被害にあうという事件があった

揖斐線に限っても駅員がいるのは、大垣駅と揖斐駅のみだ
無人駅で降りた時など特に若い女性などは不安だろう

人件費削減は当然という結果、無人駅が増加した
そして事件が多発するようになりますます人が遠のいた
目に見えて治安が悪くなっている

かつてはこの近鉄広神戸駅前は町の玄関口だった
駅前には商店や自転車預かり所、旅館、タクシー営業所などが
並んでおり活気があった

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そこで提案だ

無人駅に人を置こう

もちろんボランティアだ
地域と連携して安心して上下車できる環境にするのだ
モノを販売しても良い
売れなくてもかまわない

時間が許される範囲で交替して務める
あいさつだけでもいいではないか

人がいるだけでどれだけ治安回復になるか

養老鉄道の歴史は古い
近鉄以前からここに電車は走っていた

新生・養老鉄道は2ヶ月だが工夫アイデアしだいで
大きく変わる可能性もないではない







  

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コメント

人が居るって事は良いと思う、
うちの近所に室駅有るからボランティアで掃除でもしようかな、
あんだけ通学自転車が有るんだから高校生が交代で掃除してもバチは当たらんよね。

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