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2007年11月 2日 (金)

中仙道を行く(東赤坂~美江寺まで)(上)

中仙道を歩いてみようぜ!

今回は、西美濃の
ローカル私鉄路線をふたつ利用してのコース

養老鉄道の「東赤坂駅」から東京(江戸)に向かう

揖斐川を渡り中仙道・56番目目の美江寺宿を見て
樽見鉄道の「美江寺駅」から大垣に戻るというもの

歩くのは、9~10キロ程度だから、ゆっくり楽しもう

スタートの大垣駅から養老鉄道に乗る
10月1日に近鉄から経営を引継ぎいだ新会社だ
「揖斐方面行」の赤い電車で、およそ7分、
3つ目の駅「東赤坂」で下車

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田園風景ののんびりした駅だ
店もトイレもないよ


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この駅で上下電車が行き交う

駅のすぐ南の踏み切りのある道路が中仙道だ
今は、県道230号線になっている
わかりやすいがダンプなど交通量が多いから気をつけよう

踏み切りを渡る
東に歩く

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珍しい生卵の自販機がある
300円と600円の2種類
ネッカ玉子とかいう品名だ
新鮮で、味が濃い
車で来て買っていく人がいる
この卵に穴を開けてチュと吸い込むと元気が出るかも!

200メートルくらい歩くと枡形になって右に曲がる
さらに左に曲がると眼の前が中沢の交差点

県道は東へ真っ直ぐだが、旧中仙道はひとつ南の狭い道だ
民家が両側に張り付いていていかにも街道らしい

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三ツ屋町をとおり、民家が途切れたら
左(つまり北)をチョット向いてみよう

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白亜の建物が並んでいる
岐阜経済大学だ

あたりは、まだ田んぼが広がっている
大垣駅北口からここまでは
学生さんの通学用に近鉄バスが運行されている

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前方に見える堤防はこの地方独特のいわゆる「輪中堤」だ

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歩いているとこうした曲がりくねった道路がある
こうした道路は、ほとんどが旧道なのだ

とても柔らかな曲線なのがイイな!
曲がりくねった道をのんびり歩いていると心が和んできますね

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道が輪中堤に突き当たる
西美濃には、
こうしたかつての洪水防止のために
村落を囲った堤防がまだいくつも残っている

この大島堤は、
たぶん大垣では最も北部のものだろう
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堤防を少し進み向こう側に降りると橋がある
平野井川である

かつて、揖斐川はこのあたりを流れていた
中仙道は
大垣市から、わずかに神戸町をかすめて
本巣市(旧・巣南町)に入る

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右手に木々豊かな公園がある
小簾紅園(おずこうえん)である

幕末の中仙道といえば、皇女和宮の降嫁だ

京から江戸へ行列が何日にも渡って続いたのだ

文久元年(1861)10月26日、皇女和宮一行が
この呂久川(今の揖斐川)を船で渡られた

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船の中で和宮は
東岸の紅葉をみて感動され
「落ちていく 身と知りながら もみじ葉の 
        人なつかしく こがれこそすれ」
と詠まれたという

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明治11年には明治天皇がこの地を巡幸された

そして、昭和4年にこの遺跡を保存するため
小簾紅園が誕生したのである

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この紅園がある呂久はもともと揖斐川の東にあったが
たび重なる洪水のため、
大正年間に河川改修工事があり
新しい川(現在の揖斐川)が東に造られたのだ

今の地図をみるとちょうど本巣市が揖斐川をはさんで
飛び地になっているのは、そのためである

公衆トイレもあるので小休止するのにはちょうどいい

          
                        (次回へ)

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