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2007年6月22日 (金)

臭い

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満員の通勤電車で嫌なもののひとつに「臭い」がある

特に、この梅雨時になると服から発する強烈な臭気は
とても我慢できない
とくに若い男性が目立つ
すれ違っただけでもその臭気は鼻にくる

離れるか席を立つかしなければ吐き気がしてくるほどだ

洗濯の生乾きが原因だといわれている

不思議なのは、その本人が平気なこと
自分で気がつかないほど臭いに鈍感なのか
最近何かと話題の「鈍感力」か

今の若い人は臭いを気にする人が多いと
言われているだけに意外な気がする

スプレー式の消臭で汗や体臭を消すもの
トイレ、部屋、車、冷蔵庫、あらゆるところに
消臭剤が使われている
今やドラッグストアではこうした商品が売れ筋で
新製品ラッシュだ
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さらに近ごろ「加齢臭」なんて言葉も出てきた
嫌なコトバだ
年齢を重ねると独特の皮膚の臭いがするのだろうか

また体臭が強い人も時には乗り合わせることがある

そして、ひげ、頭は伸ばし放題、ゴミのような荷物を手に持って
見るからに何日も風呂に入った形跡のないような人も乗ってくる

鼻を押さえるわけにもいかず困ってしまうのだ

電車は余程のことがない限り乗車拒否しない

終電に近い頃には、酒とにんにく臭と化粧の臭いが複合して
どうすることもできないほど車内が異臭で充満する

煙草は今でこそ車内でもホームでも禁煙になり
その臭気はほぼ消えた

しかし、酔っ払いが吐く息にはアルコール臭に煙草臭が混じっている
喫煙者はもはや衣服にも煙草臭が染み込んでしまっているから
始末が悪い

臭いと感覚は不思議なもので、自分のことはなかなか気がつかない
例えば、にんにくのたっぷり入った餃子を食べて、翌日に家族から
「臭うよ!くさいよ」と言われるまで分からない

まして電車では誰も言わない
言いたくても言えない

こうなると臭いに敏感な人はとても耐えられない

JRの普通車両には、たいてい1つ、2つのトイレが付いている
昔は垂れ流しの構造になっていたが今はタンク式だから
外へは漏れないはずだ

しかし、トイレからの臭気と思えるものが漂ってくることがある
「あ~あ、またか!」と思う
特に2ドアの旧車両が臭うようだ

こうした臭いに対する感覚をどう思っているのでしょうか
単なる個人的な嗅覚の問題だろうか

日本文化は香りを大切にしてきたはず
お香、花の香り、日本料理でも、着物でも
繊細な香り、季節の匂いを感じ取ってきた

古来の文化が崩れ、
大量生産の化学合成香料が普通に受け入れられてきている

キンモクセイはトイレの匂いだと思う人もいるかもしれない

自然にふれあい、野山や海の匂いを自分の体で感じとることが
ますます必要じゃないかな

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