お千代保稲荷参道
GW中は、西美濃もあちこちで賑わいをみせている
そのひとつが海津市平田町の「お千代保稲荷」だ
伏見稲荷、豊川稲荷とともに、お千代保稲荷は
日本三大稲荷として有名である
(地元では、そう言っているが
関西では祐徳、関東では笠間がでてくるから自分勝手なものかもね)
まあ、それはともかく毎年200万人の参拝客が集まることは
それなりに有名だと思う
南口と東口にある大鳥居をくぐり参道を歩く
稲荷前ある小ぶりの赤い鳥居をくぐって神社に入ると
本殿には、お賽銭、お酒などのほかに
わらにくくった三角の油揚げが山のようにお供えしてある
稲荷の神のお使いとしてのお狐さんの大好物が
油揚げという論法だが・・・・
庶民の願いである
「商売繁盛」「家内安全」を願って
西美濃はもとより、名古屋、尾張、近江、あたりからも
信者が集まってくる
境内にある重軽石には行列ができている
願いがかなえばこの石が軽いと感じる
重ければ叶いがたし、という
ご利益を得るために来る人には
もうひとつ、楽しみがある
参道両側に並ぶ100を越えるお店
その中でも食べることの楽しみはどこでも共通
ここの名物は、なんといっても「串カツ」だね
揚げたての串カツをその場で立ち食い
ソース、みそのたれをつける
もちろん、2度づけはルール違反
お勘定は串の本数だ
串を落としてごまかす罰当たりはいない
あまりに多い人だかりで必死
ともかくパリパリでうまい
奥には座敷席もある
ドデ串もやわらかくてうまいなあ
1本80円
付け合せのキャベツも甘くてうまい
川魚料理も伝統的な味として有名である
鮒、もろこの甘露煮、鯉の刺身、うなぎ蒲焼のほか
なまずの蒲焼が特にここではお勧めだ
こんな看板もある料理旅館の座敷で食べるのもよいし
まるで大阪の道頓堀の大看板のようで眺めるだけでも楽しい
なんか雰囲気あるよね
縁起物グッズも楽しい
1億円ハンカチ、ペットお守り、招福七福亀
縁結び厄除け守り、幸福ストラップ、キーホルダー
5円の力、お金がたまるお守り、ダブルまがたま
どれもこれも庶民のささやかな幸せを呼びそうな
グッズだ、と思わせぶりなネーミング
こうした小物を見ているだけで楽しいものだ
多分、それほど信じて買う人もいないだろうが
冗談で、記念的に手に入れる人はけっこう多い
500円で買える幸せ
漬物も種類が多い
柴漬け、つぼ漬、養老漬、べったら漬、らっきょ
にんにくたまり漬、たくあん古漬け、なす、きゅうり浅漬け
生姜漬、しそ漬などズラリ
いずれも200円~300円程度のお手ごろ価格だ
麩もある、おつゆ麩、にんじん、もち麩、五色麩
白玉、ゆば、くるま麩などなど
200円均一だ
てづくり蓬の入った草もちもうまい
大ざるに入ったよもぎが店先に出ている
竹製品の店もある
川漁の製品、ざる、笠など竹製品が何でも揃っている
干物やのおじさんがコンロにあぶって試食させている
お客はつられて買っていく
500円だ
招き猫も集団で歓迎している
これも売り物ですよ
とにかく、ごッた混ぜの楽しさが詰まっている
お千代保稲荷参道の商店街
店先を冷やかしながら歩く楽しさ
家族連れ、中高年夫婦、笑顔が一杯
飾らない庶民の町だ
懐かしい昭和の匂いが一杯詰まった通りが
ここにはある
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