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2007年2月 9日 (金)

西美濃の名水(1)

名水「二条関白蘇生泉」
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西美濃は地下水が豊富である。
そのため、あちこちに名水が湧き出ている。

揖斐川の支流、粕川が春日の山あいから
池田山と小島山を抜けて平野部に出る瑞岩寺付近。
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古い言い伝えによると
南北朝の頃、北朝方の後光厳天皇が美濃国守護の土岐頼康を
頼り京を逃れ、この小島の里に頓宮を置いた。

しかし、関白前左大臣、二条良基公は病のため、後から旅立った。
夏の盛りで病の身のため、この辺りで疲れきり心もうつろ夢うつつ。

そうすると、若い娘が現れ「この冷水を召し上がれ」と差し出した。
夢から覚めた。
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「この辺りに冷水はないか」ときいた。
岩間から汲み取った清水を口にすると
たちまち元気になったそうである。

「この清水で生き返った」と喜ばれたという。
その後、村人たちはこの泉を「二条関白蘇生泉」と名づけた。

良基公はこの旅の日記を「小島のすさみ」として残している。
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今でも清らかな冷水が流れ出ている。
名水ブームといっても、行列ができるほどではない。

しかし、見ているとペットボトルを何本もかかえた若い夫婦や
老人などが黙々と詰め込んでは車で帰っていった。
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聞いてみると、コーヒーやお茶にするとおいしいという。
700年前からずーと湧きつづける自然の水に
私も少し感動した。



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