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2007年2月25日 (日)

西美濃の名水(4)

養老の「菊水泉」

揖斐・関ヶ原・養老国定公園の中心的観光地のひとつが
養老の滝である。

今回は、ここにある名水「菊水泉」を紹介しましょう。

養老の滝の歴史は古く、
これまで多くの文人墨客が訪れている。

が、シーズンオフの今は特に人が少なく、
立ち並ぶ店も閉めていて、寂しい風景だ。


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高さ30メートルの滝から音を立てて落ちている。
南斜面が崩れ、えぐられて、木々がなくなってしまった。
かつての滝の持つ神秘的な風情が薄れている。


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滝に向かう坂道の途中にあるのが養老神社。
この急階段を登る。

この神社を訪れる人は少なく静かだ。


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この神社境内に名水「菊水泉」がある。
山からじわじわと清水が湧き出ている。

ほんとうに、しみ出るという表現がピッタリである。

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神社の境内のため
この場で直接、手にとって飲めない。
案内板には「菊水霊泉」とある。

奈良時代、源丞内という男が
老父に湧き水をすすめたところ
酒に変わったという
親孝行な話。

時の元正天皇(女帝)は
このことを知り、年号を「養老」と改めたということだ。

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歴史書によれば、
霊亀3年9月、元正天皇は美濃国不破の行宮に赴き、
数日間滞在した。
そのとき多度山の美泉にふれ、
その効能にいたく感心してこれを天の恵みとして
同年11月、「霊亀」を「養老」と改元した。
そして賜物が下賜された。


この水は環境省の名水百選に選ばれた
お墨付きの名水である。

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井戸と違い、水量はそれほどはない。
しかし、山が長い年月をかけて溜め込んだ水だ。
ミネラルが豊富で、美味いはず。

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このときも、
常連と思われる人が何個ものポリタンクに名水を詰めていた。
名古屋ナンバーの車だった。

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土産物屋の店頭には、
こうした名水仕込みの飲み物が並んでいる。
名水、ビール、ラムネなど。

桜の季節には、大勢の花見客が繰り出す。


名水を使ったコーヒーやお茶が美味いという。

2007年2月24日 (土)

空からみる島と海?

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緑の島が連なる瀬戸内の風景?

海の色が少し変だな!
島の配列にもなんか不自然なところが?

いったいなに?これ

実はコレ、
歩道上に自然発生した苔が作った
見事な造形列島!

超芸術作品?
  (名古屋市北区)

チョット、ちょとちょっと!

それは、チョット変なのでは?
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「犬の連れ込み」って?

「連れ込み」の意味は
辞書的には
『愛人などを旅館に連れ込むこと』
って書いてありますけど

つまり、どちらかというと
無理やり引っ張り込んで・・・

だからね、
犬を
この広場に連れ込むっていうのも
なにか変ですよね。

犬が入りたいんでしょう。
本当は。

これを考えた人
ひょっとしたら、
ドッキリをねらっていたかもね。
  (名古屋市北区)

2007年2月19日 (月)

親子の品格?

何かちょっと違うような気がする!

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歩行者専用ゾーンの表示。
ちょっと見では何も問題はないようだが。

立ち止まってじっくり見ると
何だか子供がまず変だ!

特に腰のあたりはどうみてもおっさんだ。
かわいくない。

それに
この3人の関係はなに?

親子?
パパとママに手をつながれて
子供が楽しそうに歩く
微笑ましい光景?

そうだろうか!

私には子供が知らない男女に手をつかまれて
いやいやどこかへ連れられていく姿にみえる。

じゃ、誘拐!
もしや、拉致か!


でも、
こういう考えがそれほどトッピでもない。

外国では
男と子供の手をつないだマークが
やはり誘拐を連想させるとして
変更している。

「めぐみさんに捧げる歌」がヒットする前に
この歩行者マークも
何とかしなくてもいいのかな。

むしろ
犬を散歩させるマークのほうが現実的かな。

             (岐阜県大垣市内)





2007年2月18日 (日)

西美濃の名水(3)

八幡神社の湧水
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大垣駅から水門川に沿って5分ほど西に歩く。
八幡神社がある。

ここに、新しい?名水がある。
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まだあまり、知られていないので
加賀野神社ほど人が来ていない。

しかし、さすが日曜日ともなると
ごらんの状況でペットボトルやポリタンクを
持参して汲んでいる。

かつては、市内のいたる所でこんな風景は見られた。

大垣が「水の都」といわれる由縁である。
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自噴水「大垣の湧水」の看板がある。
125m掘削した井戸だ。

コンコンと
清らかな水が溢れ出ている。
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夏の季節ならば
思わず口に含みたくなる。

心も体も、リフレッシュできる風景だ。

2007年2月16日 (金)

よいしょっと!ごめんやしゃ!

まるで蛇のようジャ!

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この松の柔軟性はなかなかのもの。
小学校の校庭に
顔出してみたかったのです。

元気な子供たちと遊びたい心境で
ついつい
カラダを頑張って
くねらせて
こんな形になったの。

こりゃまた、失礼しやした!
    (岐阜県北方町)

2007年2月15日 (木)

新手の商売?登場!

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「クリーニング占い」って?
パンツとか靴下とかで占うの?

ムー、
ちょっと恥ずかしいけど
とにかく、新しい発想だ。

細木先生もびっくりだな。

えっ!
看板が壊れただけ!

何ともお騒がせなもんですな。

でも、
意外に主人も気がついていて
お遊び気分で
そのままにしてあるのかもね。

コノー!
    (岐阜県北方町)

2007年2月13日 (火)

電車の人生?


毎日、
通勤電車に乗り
車窓を見ている。
同じような風景でも少しも飽きることはない。

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同じ電車の同じ車両の同じような座席に座る。
例えば、2両めの前のドアの右側の座席
といった具合だ。

電車が停車する。
ドッと人がなだれこんで満員だ。
よくみると
いつもの顔ぶれ。
どういう人か知らないが
顔は知っている。
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時には、本を読む。
時には、手帳に昨日のデキゴトをメモする。
時には、聞こえてくる会話に耳を傾ける。
時には、隣に座った男の日経新聞をチラリと見たりする。

それも長くは続かない。

結局、目をつむってしまう。
知らぬ間に眠っている。
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ふと気がつくと
電車の窓際に座っている自分がいる。
富士山が見えた。
めったに見えないのに。

今日はついてるぞ。

また、眠っている。

電車の窓はいつも同じ風景だ。
海が見える座席では富士山が見えないのだ。
永遠に。

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奇妙なことだ。
新しい車両が線路に置かれた瞬間から
座席の位置が決定される。
そして永遠に同じ風景の中を走り続ける。

老朽化してリタイアするまで。
見える景色は毎日、不変だ。

毎日、海を見ている新幹線のA席は
永遠に富士山を見ることはない。

どうあがいてもE席にはなれないのだ。

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中央線だって、
D席では、名勝「寝覚の床」は
永遠に見られない。
A席に与えられた特権的人生さ。

目が覚めた。

まだ電車は走り続けている。
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何だか知らないが
人生は電車のようなもの?

2007年2月11日 (日)

近鉄養老線 ピンチ!

菜の花畑にあずき色の近鉄電車が走る
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近鉄揖斐線の東赤坂駅を出て北へ走る。
線路西側に広がる菜の花畑。

暖冬の今年はもう満開。
近鉄電車が黄一色の中をコトコト走り抜ける。

お客はまばら。
ローカル電車だ。

今、この養老線(桑名~大垣~揖斐)の存続問題が
大きな話題?となっている。

廃止となれば、生活に大きな支障が出る。
いや、それ以上の影響がある。
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毎年、1月~2月には、雪が積もる日が2~3回ある。
そんな日は多いに頼もしいのが電車だ。
この日だけは、超満員になる。
ありがたさが身にしみる。

だけど、普段は車ばかりで電車にまず乗らない。
乗客の大半は高校生だ。
けれども高校が駅前にないので
駅を降りて歩くことになる。
それを嫌って高校生も自転車通学が多い。

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駅も無人駅がほとんどで、
大垣、揖斐、養老など有人駅は少ない。
無人駅は治安が悪い。

若い女性など特に避ける。
駅で家族の迎えの車を待つことが危ない。
タクシーもいなくなった。

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運行回数も朝晩で1時間に2~3本
昼間ではわずか1本。

これでは、不便である。
だからよけい客が減る。
そしてまた本数も減る。

悪循環である。

西美濃でも名鉄谷汲線・揖斐線が廃止された。
駅や線路跡が無残に残され
あるいは撤去されて周辺は寂れてしまった。
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    (元名鉄揖斐線・黒野駅跡)

私鉄では大手の近鉄だが
この養老線はお荷物だろう。

昨日の中日新聞で
近鉄養老線の赤字問題の記事が掲載された。

平成19年に
運行会社と資産保有会社を分ける
上下分離方式へ変更する

沿線7市町村で新しい運行会社に
3年間、赤字負担をする

その額は、赤字額の2分の1
負担上限を3億円とすると
大垣市で約6千万、揖斐川町で2600万。

その後は支援方法を見直す、というものだ。
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          (名鉄揖斐線の廃線跡)

とりあえず、首はつながったものの
先行きは依然不透明だ。

沿線住民も、この存続問題に
積極的に協力していこうという
空気は薄い。

その点、樽見鉄道はいろいろと手を打っている。
「モレラ岐阜」オープンと同時に「モレラ岐阜駅」を新設した。
それによって乗客数は増加したという。

薬膳列車やイベントなども活用している。

今回の赤字負担策は、ひとつの方法ではあるが
乗客が増えて経営状況が上向かねば
廃止は時間の問題だ。

しかし、今だに地元から大きな声が聞こえてこない。

廃線問題は、地方再生のひとつでもあり
これを抜きに繁栄はないと思うが
どうだろうか。

2007年2月10日 (土)

西美濃の名水(2)

加賀野八幡神社の名水

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とにかく、大変な人気です。
しばらく見ているだけでも、4~5組が黙々と
柄杓で水を入れています。
立って順番を待っている人もあります。

透明できれいな水がコンコンと湧いています。

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ペットボトルでは少ないとポリタンクを何個か持参している人。
足元が水で濡れているのに気がつかず
ひたすら作業を続けている人。

後ろに立って指示している人もある。
とにかく混雑している。

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JR東海道線、上り電車で大垣駅を出発すると2~3分で
北側車窓にこの看板が見えます。
南にはソフトピアジャパンのシンボルビルが見えます。

この看板のある道路の正面が加賀野八幡神社。

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神社前の道路は車が一杯。
お目当てはもちろん「名水」


岐阜県の名水にも選ばれて
本にも紹介されて有名になってしまった。
だから名古屋あたりからも「水汲み」ツアーの人もある。

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この名水は、特別な伝説や効能があるわけではない。
もともと大垣は「水の都」「スイト」などと呼ばれ
どこでも少し井戸を掘ればコンコンと良水が湧いてきたものだ。
「自噴井」と呼んでいる。

大垣の名物「水まんじゅう」も、
この水のおかげで
夏の風物詩にもなっている。

いつの時代からか、
工業発展につれ
大量に地下水が汲み上げられ
枯渇してしまった。

それから汲み上げ規制がされ、
努力が実ってやっと水位が上がり回復してきた。
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こうした中でも
この加賀野神社はいつも水が湧き出ていた。
この辺りは農村集落で田んぼが多い。
この水を守ってきたのは地元の人だ。

最近の傾向として自分さえ良ければいい、というか
居直りというか
悲しいものがある。

と、言うのも
水だけ汲んでさっさと車で去っていく人がほとんど。

この神社に手を合わせる人も
まして賽銭をあげる人は皆無だった。

ただで当然、ではなく
感謝の気持ちで
頭を下げるくらいのことはしてもよいのに、
と思う。

テレビの「あるある」のような
まやかし、短絡的ブームにはしてほしくないな。

2007年2月 9日 (金)

西美濃の名水(1)

名水「二条関白蘇生泉」
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西美濃は地下水が豊富である。
そのため、あちこちに名水が湧き出ている。

揖斐川の支流、粕川が春日の山あいから
池田山と小島山を抜けて平野部に出る瑞岩寺付近。
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古い言い伝えによると
南北朝の頃、北朝方の後光厳天皇が美濃国守護の土岐頼康を
頼り京を逃れ、この小島の里に頓宮を置いた。

しかし、関白前左大臣、二条良基公は病のため、後から旅立った。
夏の盛りで病の身のため、この辺りで疲れきり心もうつろ夢うつつ。

そうすると、若い娘が現れ「この冷水を召し上がれ」と差し出した。
夢から覚めた。
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「この辺りに冷水はないか」ときいた。
岩間から汲み取った清水を口にすると
たちまち元気になったそうである。

「この清水で生き返った」と喜ばれたという。
その後、村人たちはこの泉を「二条関白蘇生泉」と名づけた。

良基公はこの旅の日記を「小島のすさみ」として残している。
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今でも清らかな冷水が流れ出ている。
名水ブームといっても、行列ができるほどではない。

しかし、見ているとペットボトルを何本もかかえた若い夫婦や
老人などが黙々と詰め込んでは車で帰っていった。
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聞いてみると、コーヒーやお茶にするとおいしいという。
700年前からずーと湧きつづける自然の水に
私も少し感動した。



2007年2月 8日 (木)

京都は赤鳥居の街だ!

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京都といえば伏見稲荷。
赤い鳥居だ。

だが、ここは繁華街・木屋町。
ビルに張り付いて赤鳥居が立つ。

中を覗くと小さな祠
舞妓さんが手を合わせていく。

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こちらは、ミニミニ赤鳥居。
よく見ないと見過ごしてしまう。

誰がこんなところに立てたのだろう。
これはいわゆる「立小便禁止!」だ!

こんなところにオシッコしたらチンチンが赤く腫れてしまうぞ。
でも、それほど効き目あるのかな?
         (京都市)

2007年2月 4日 (日)

リサイクル芸術決定版

京都には面白い光景がみられる。
古いものの活用、
すなわちリサイクル的風景に出くわす。
これはその一例である。
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土壁に瓦が入れられ補強財として使われている。
しかし、ただ入れてあるだけではない。
一定の幅に規則性をもっている。
さらに、ワンポイントで軒丸瓦が埋め込まれている。

こんなところに職人の心が感じられる。
ちょっとした美学である。
もう1例
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これは入り口の正面にある石垣である。
大きな斜めの石、おそらく石橋の一部だろう。
さらに礎石や丸い石臼などがうまく組み合わされ
見事な造形美だ。

これは東本願寺の別邸「渉成園」
別名く枳殻邸(くこくてい)である。

こうしてみると昔は廃棄物はほとんどなかった。
とも言えよう。
どこかで役に立てている。
りっぱなリサイクル社会が」できていた。

さらに京都ではこれを美に高めている。
次の例
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これは名古屋で発見した石垣だ。
石臼が使われている。
どこまで美的センスがあるかは
それぞれにお任せするとして。

身近な場所にもこんな光景があるかもしれませんね。

2007年2月 3日 (土)

犬の目線で警告!

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ふつうは、
こんな位置では気がつきませんネ。
でも、これを読む?のはイヌくんです。

だからこの位置が正しいのです。
でもフンって嫌ですね。
せめて「うんこ」程度にしてください。

人だってするんでしょ!

警告をすこし和らげるために
生花をあしらえてみました。

エッ、これイヌのおしっこで育ったのですか!

   (京都市下京区)

2007年2月 2日 (金)

耐震強度偽装は無理!

三角ビル(1)
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こんな土地でも建てますよ。
自信作です。
耐震強度偽装だって?
そんなことは無理です。
姉歯さんでも水落さんでも
この場所に頼まれれば頑張りますよ!
建築士泣かせでも
かえってファイトが沸きます。
そういうもんです。
(京都市下京区)

三角ビル(2)
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これ、デザインと強度も考えて設計しました。
けっこう目立つんです。
この角度からみると
この細さ。
ここでも耐震強度偽装の疑惑なし。
してたら
もう倒れてます。
(愛知県稲沢市)

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