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2006年11月 5日 (日)

竹中半兵衛のふるさとを歩く

関ヶ原からスタートする
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久しぶりに歩き仲間に誘われてのウオーキングに参加。
関ヶ原から、垂井の竹中半兵衛屋敷跡を通って
池田温泉までのコース。
JR関ヶ原駅を9時にスタート。
総勢15名の参加。
あとでの笑い話。
2名が関ヶ原駅で下車し忘れてしまった。
あわてて、上り電車で戻って、休憩なしで追いつこうとしたらしい。

そして、執念で「伊富岐神社」に無事到着し、再会。
その顛末を聞いて一同大いに笑い、そして驚き!
そしてめでたく17名になった。
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関ヶ原は古戦場
ご存知「天下分け目の関ヶ原」といわれ史跡が一杯。
どこを歩いても東軍、西軍の陣地跡やらに出くわす。
約400年前にあった戦だが
ただ歴史の中の1大事件ではない。
その後の日本、幕末から明治維新、
そして今現在でも徳川、豊臣の行き方が政治、外交、などの
精神的な面では引きずっている、ように思う。

クマが出るぞ!
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実は、今回のウオ-キング、心配していたことがあった。
クマのことである。

関ヶ原でもクマがよく現れている。
そして、とうとう4日の新聞では、瑞穂市呂久の
揖斐川河川敷でも子グマが発見された。
山から相当離れた場所だ。
「信じられない!」だ。
どうやってきたのか。
川を流れてドンブラコ。まさか!
河川敷の草むら伝いにゴソゴソと移動したのだろう。

そして、丸山狼煙場へのコース入り口にあったのがこの看板だ。
やっぱ、いるんだ!
うわさは、急に信憑性を帯びた。
用意周到の鈴をつけた人は私を含め4人?ほど。
リーン、リーンという音が響く。
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ススキの中を警戒して歩く行列。
が、これだけおればまず大丈夫と思ってみる。
結局、丸山狼煙場は、民家の多い東側から登った。
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伊富岐神社に着く。
式内社である。
古代豪族の伊福氏の祖神を祭ってあるとかいわれるが
本当のところはよく知らない。
伊富岐は、現在の伊吹ということから
製鉄と密接な関連を持った士族だったと思われるが。
南宮神社、金生山なども武器製造と関わりがあったようだ。

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この看板が神社の横にあった。

再び、クマの恐怖がよみがえった。
これから、先に山道に入るのだ。
心して行け!

リーダーは頼もしいぞい!
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用意周到なリーダーは、
大きなラジカセも持参だ!
そして、早速
背中から音楽が流れだす。
な、何だ!この歌は?
「い~きてぇ ゆくのが つらい日は~」
川中みゆきの「ふたり酒」だ。
リーダー好みの歌らしい。
ま、いいか。
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とりあえず、最初の危険地帯はクリア。
森の中でクマさんに出会うことはなかった。
ほっ!

竹中氏陣屋跡に寄る!

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垂井町岩手地区。
竹中半兵衛屋敷跡は石積みの門などが残されている。
なかなか重厚な門である。
さすが軍師といわれるだけある。
NHK大河ドラマ「功名が辻」でも
一豊と千代を結びつける重要な役割を担っていた。

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禅幢寺に向かう途中、すばらしい石垣に出会う。
ほれぼれして、写真に撮った。
戦国・江戸時代の城壁は安土城から始まる。
特に崩れない石垣が名城たる基本。
近江・坂本の穴太衆(あのう)が全国に技術を伝えた。
自然体の野面積みだが、ほとんど崩れない技法。
しかも美しい。

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秋らしいコスモスが咲く。
今年は温かい。
紅葉はまだゆっくり。
気持ちよいさわやかな風を受けて歩く。

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途中の集落では、庭先に作られたみかんをいただく。
おばあさんが「どうぞ、どうぞ」といってくれる。
花梨、渋柿やいろいろな花が咲いている。
このあたりの農家は、裕福なのか
のんびりとした時間が流れているようだ。
いつも時間に追われる都会生活とは
ずいぶん違っている。
しかし、まねはできないだろうな。
体に染み付いてしまっているからね。

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山裾の農村に沿うように歩く。
刈り入れが終わった田んぼには穂先から
芽が出て青々とした世界が広がる。
世間話をしながら、歩を進める。
さわやかな風景は、なごみますな。
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藤の木の下で昼食だ。
青空のなか
お握りなど好みの食べ物をいただいて。
缶ビールもうまい。
揺られてあわあわのビール。
近くの商店で仕入れたもので、200円は破格値だ。

クマとドラえもんのコラボだ!
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クマ看板の横にドラえもんがいた。
立派な石づくりのドラえもん。
クマが噛み付いてもびくともしないぞ。
それにしてもこのあたりは、猫が多い。

猫Aの場合
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この猫、近づいても逃げない。
手を出しても逃げない。
背中なでると喜んでいる。
ねずみをとるつもりもなし。
かといって嫌われてもいない。
幸せな猫である。

猫Bの場合
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一方、この猫はこの姿でじーと私を見ている。
特に警戒しているわけでもない。
カメラをむけたら、よそを向いてしまったので
「お~い」って声かけたら
こっち向いてくれた。
そこで
「パチリ」とシャッターを切った。
気品のある猫だった。


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いよいよ、今回最大の難所
梅谷越えだ。
鈴と川中みゆきが再びセットされて
ラストスタート!
梅谷越えは、かなり昔からあった道らしい。

大和武尊(ヤマトタケル)が
伊吹山に住む賊を征伐するために
池田町白鳥からこの峠を越えていったという
伝説もある(揖斐郡教育会発行の「道」)

また、関西方面から谷汲山華厳寺へ参詣する
巡礼街道の枝道でもあった。(同「道」から)

そういう関係から垂井町と池田町は親戚関係も多いらしい。


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だが、「梅谷越え」は
杉木立が道の両側に迫り
真昼でも薄暗い。
一人ではとても気持ち悪くて歩けない。
道幅も狭く、車の通行も少ない。

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標高210メートルの峠には、馬頭観音が祭られている。
馬を引いて上り下りしたのだろう。

峠を下りた先が池田温泉である。
日帰り温泉として人気がある。
下呂温泉に似た泉質で肌がスベスベになる。
地元はもちろん、名古屋、尾張小牧、滋賀、三重など
東海、関西地方の車もよく来ている。

午後2時ゴール。
約20キロのウオーキングでした。
クマにも会わず全員元気で完歩できたのが何よりでした。
(終)

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コメント

ありがとうございます。クマさんや住んでいる町の話題などワイワイ話しながらの歩きも楽しいものですね。無理をせずマイペースでの歩きは私も賛成です。実は、私もデジカメ片手にパチパチ撮っているといつのまにか気がつくとドンケツです(笑)またよろしくお願いします。

にしみの夢通信 楽しく見せていただきました。20kコースでしたので、ゴールの池田温泉までたどり着けるか心配でした。しかし、毎回定位置のドンビリ、マイペースで歩き、無事たどり着くことができました。入浴後の、ビールは、格別おいしかったです。また、ご一緒できる機会がありましたらよろしくお願いします。

ありがとうございます。なかなか思ったように記事は書けません。単に筆お不精というより、材料不足です。もっとこまめに記録しなくては。なんせ記憶力減退ですから(笑)
また楽しい歩きと話題をよろしく。

早速夢通信見させてもらいました、なかなかうまくまとめてありますね、こんなところもあったかと思う景色もありました、ありがとうございました。
またお会いできる日楽しみにします。

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