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2006年8月24日 (木)

周防大島の旅(3)

周防大島文化交流センター

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今回の旅の最大の目的の一つがこの周防大島文化交流センター訪問だった。
大島大橋から国道437号を東に25キロくらい走ると,
みちの駅「サザンセトとうわ」が海岸沿いに見えてくる。
それから少し走るとカマボコをふたつ並べたような建物が目に入る。
やっと着いた。
期待と安堵の気持ちが交錯している。

中に入る。
左が宮本常一の資料室、右手が学習体験室(図書室)だ。
私を見ると女性職員が笑顔で受付に走ってきた。
ふだんはあまり来訪者はないようだ。
休憩スペースに地元の小学生が3人遊んでいる。
どうやら子供は無料らしい。
常設展示観覧料、300円を支払い中に入る。

まず、目に飛び込んでくるのがここ大島の民具の展示。

「周防大島東部の生産用具」である。

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宮本の呼びかけに地元有志が収集した民具で国の重要有形民俗文化財に指定されたものが多数ある。
その一部が展示されている。
この島で営々と生きてきた庶民の生活や漁業、農業などの生産用具が集められ、いわゆる道具というものをどのように使い知恵を出しながら少しでも豊かな暮らしができるように
努力した先人達の歴史がよく分かる。
中心に展示してある木造船は、沖家室島の一本釣り漁船である。
また、この地方で自作されたカムロ釣り針がずらりと並べられている。
こうした展示をみていると圧倒されてしまう。
改良に改良を加えてより優れたモノを生み出すエネルギーとは一体何だろうか。

また、コーナーには椅子が準備され45分間のビデオが放映されている。「学問と情熱」というタイトルである。
彼のこれまでの人生と人柄が良く伝わり、思わず魅入ってしまう。
多分、彼について知らなかった人もすっかりファンになるのではないか。

パネル展示では宮本が撮影した10万枚ともいわれる写真からふるさと周防大島の昔の風景が並べられている。
(以下、次号)

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