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2006年6月11日 (日)

通勤電車は夢空間

三上(さんじょう)と言います。

つまり、馬上、枕上、厠上のことです。
考えたり、文章をまとめたりするのに最適な場所のことで

馬の上、寝床の上、トイレの上(中)。
馬の上は、今で言うと電車や自動車の中ということだろう。

通勤電車は、確かに何かを考えるには良い場所だ。
朝、見てごらんなさい。

あるスーツ姿のサラリーマンは会社の書類を見て、今朝の営業のことを考えている。
男子高校生はテストの暗記もので、ノート見て呪文らしきものをブツブツ。

日経新聞、中日スポーツ、朝日新聞広げているくたびれ年配男性。
化粧するOLたち。だんだんメイクが出来上がる過程が真剣そのもの。

目をつむり瞑想するもの、腕組するもの。
車窓をぼんやりみているもの。

仲良し旅行に出かけるおばさんのうるさいおしゃべり。
眠りこける学生。

ケータイでのメール打ちに忙しいミニ女子高生。
ドアにもたれてディバッグ肩にかけ文庫本を読む旅行者風中年。

まさしく人間社会の縮図そのもの。
満員電車の中ではすべてが他人。

これから始まること、待ち構えていること、など
車内は、夢、希望そして不安、恐れで充満している。

どう立ち向かっていくのか思索し、夢想し、
そして自分を励まし決意する。

そうした人々を目的地へ運んでいく夢列車。
朝の通勤列車は霧に包まれたそれぞれの未来に運ぶ夢空間。

いったい何が待ちうけているのだろうか!

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